GARMIN Edge820J 実用編3
先の記事で触れた
これですが、ガーミンのコネクトIQというアプリから持ってきた物です。
データフィールドに使えるタイプのアプリで、Edge820で使える中でこれが一番見やすかった。
HRを表示しなかったり、ケイデンスを気にしないで走る人には向かないかもですが。
最近は日常でもHRとケイデンスを気にして、半分くらいはトレーニングのつもりで走っているので、もっぱらこの画面です。
山へ行く場合なら、勾配とかないのでこの画面にはしませんが。
もっとも、勾配がわかったからといって楽になる訳でもないのでわかってもどうしようもないかとも思いますが、ある程度メリハリをつけて登るなら、勾配の変化を見てギアを積極的に変えていったほうがいいのかもですね。人間の感覚は結構いい加減で、緩く見えると思ってそのままいくと案外きつかったりしてギアが適切でなく疲労ばっかりがたまるという事にも。
とまあそれはともかく、Edgeの新しいのは、こういうアプリで色々と変化をつけられて楽しい。
さて、800シリーズといえば、地図表示とナビが売りです。
820はその最新作なのですが、地図としてはそれほど新しい事もないのでしょう。
前の機種から何がどう変わってるのかはわかりません。
ですが、Edge500から来た身としては、あの大きさでナビが出来るってだけでスゴイ事。
ハンドル周りのスペースにも限りがあるので、スマホにナビをさせようにも一杯一杯なのでどうしようもなく、スマホにナビさせて電池を消耗させるのも難だと思っていたので、願ったり叶ったりということで、これも820を買った理由の一つ。
地図に関しては、さすがに大きくない画面での事なので、正直スマホのナビとは比較にならない程の使いにくさですが、それでもスマホと比べたらの話で、あれはあれ、これはこれと考えたらちゃんと使えました。
ナビ任せに色々行ってみましたが、概ね問題なくルートを提示してくれてちゃんと案内してくれましたね。わざとルート逸れてもちゃんとリルート出してくれました。
ただ、縮尺の切替時に少々問題が。
例えば広域画面の時にだいたいの目的地をスクロールであたりをつけて、そこを画面の中央に持ってきます。次に少し拡大して詳細を見ようと思った時、拡大したときになんか全然外れたところを表示してしまう。
一瞬「え?さっきのとこどこいった?」ってなる。
これは、画面の中心ではなくて、タップしてピンを立てた所を中心に縮尺が切り替わるので、それに気づかないと相当混乱するかも。
820Jに搭載されてる地図では、あまり詳細にしすぎると処理速度が落ちたり画面が見づらくなったりするようなので、そこらへんは適宜好みでしょうか。
ガーミンスカウターことvaliavisonを使えば、ナビでのルートもわかりやすくなるので欲しい所。
とにもかくにも「買ってよかった」の一言です。
サイコン無くても自転車は走るし、困る事も全くありません。
Edge500がボロボロになって以来、サイコンつけずに走ってきて、それでもいいかなと思っていたけど、やぱり効率は良くなるし色々楽しいのも事実。
あまりサイコンに囚われて、景色見たり自分の体と対話することをしなくなると、非常にもったいないなとは思います。
無い時期にそれをつくづく実感したとはいえ、やっぱりあると見ちゃいますねー(^^;
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