ケーブル処理

BBシェルの下のワイヤーガイドのとこ、地面に近くて前輪が巻き上げた砂やらなにやらが付着しやすく、いつも汚れまくりだ。
なので、サイスポの記事にのってたケーブルライナーとラバーキャップを使った処理をマネしてやってみることにした。

まず用意したのが、アリゲーターのP.T.F.Eコートのシフトワイヤー。あとシマノのケーブルライナーとラバーキャップ。
アリゲーターの奴はフッ素コートでシマノの79ワイヤーと同じ加工とかなんとか。まあ効果の程はどうかわかりませんが・・・XTRの黒ワイヤーでも結構はげたからそれほど信用してません。

シマノの79ワイヤーのはちょっといいみたいですが。
ラバーキャップはMTB用のパーツですね。

で、こんな感じになりました。
ライナーの中にはグリスつめてから、ちょっと軽いオイルを足しておきました。
一応両端がラバーなので、ホコリが入る隙間は殆ど無いし、オイルが飛ぶというのも少ないだろう。

結果としては、最初はなんだか変速があまりうまく決まらなくて、あー？って思った。
もしかしてなんかラバーキャップ辺りに抵抗があって、ワイヤーの戻りが悪かったのかも？と思ったんだけど、100km以上乗ったら、軽さを実感出来るようになってきましたね。前後とも軽く変速します。
長期間続いてくれると信じたい。なによりオイルが揮発さえしなきゃそのまま残ってる訳だし、いいかなあと。
オイルが飛んでも、ラバーキャップずらせばケーブルライナーの入り口が出るから、そこに細いノズル突っ込んで吹いてやれば油も足せる。グリスガンのノズルも細いんでまた再注入可能。
というわけで、これはこれでBB下が汚れないので気分的に良しです。無論性能も問題ありません。
割と良い加工かと思います。