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2009年11月30日 (月)

サイコン再まとめ(1) CC-TR300TW-V3 

サイコンについて、その後の雑感やまとめなどを。
一部前のレビューでも同じ事を書いてあるので、大体把握してる方は読み飛ばしてください。

なぜこんな事書くかっつうと、友人がCATEYEのサイコンを落としてしまったというので、新しいのを買おうと思ってるようで、それについてこっちも色々調べてた訳ですが、つい前から使ってるサイコンの不具合を補うような、これだという製品が欲しいなあなんて思ったりしたの

が発端。とりあえず今のサイコンの何が不満なのか何がいいのかまとめる意味で書いた。

現在使用しているサイコンは、CATEYEのCC-TR300TW(V3)と シマノPROの W-3.3

Sdsc03069

CC-TR300TW V3

見た目のシンプルさとカッコよさは個人的にはかなりお気に入りです。
ステムにつけてもハンドルにつけても特に違和感もない。
機能面でいえば、HRもケイデンスもあるので、おおよそ国内製品で入手できる物の中では、現在ではほぼ満足いくものかと思います。

いくつか欠点を。

・MAXケイデンスが199になる

これは前のエントリーでも散々触れましたが、MAXケイデンスが199になる確率が非常に高いです。
ここで改めて説明しますが、ケイデンスセンサーの所をクランクにつけたマグネットが一分間に何回通過するかによって算出される数値がケイデンス数値な訳ですが、この199が出る時は、例えば軽い段差を乗り越えたり脚を休めたりする時に、不意にクランクを水平にして小刻みに動かした時に発生します。機械の役割としては、実のところ非常に忠実にその役目を実行したに過ぎなくて、出た数値も当然な数値な訳です。
が、しかし、理屈はそうであれ、たとえば今ままで50rpmで回っていたものが突然199(カンスト)rpmになるというのは、現実的には相当難しいというか無理。こういう無茶を弾くためのマージンをプログラムに持たせてなかったのが原因でしょう。

とはいえ、実のところ、MAXケイデンスはそれほど重視してません。
下りになって鬼回しすれば200はいくし、MTBで最大ローなら平地でも200rpmは難しくありません。そうなれば199までしか計測できないこのサイコンにとっては、MAXケイデンスを正しく表示出来ないことになります。
MAXケイデンスより、MAXケイデンスをどれくらい維持したかという事のほうが重要なので、それが出来ない以上、MAXケイデンスの表示があってもほとんど意味をなさないと考えます。平均ケイデンスにも、一瞬の数値はさほど影響しないので、(短距離なら別)特に問題視していません。
しかし、出してもいない高回転がカンストの形で表示されているのは、気分的にいいものでないのは確か。
使えないから無い物と納得して無視するというのは、ユーザーの使い方としては正しいかもしれないけど、MAXケイデンスを表示できると謳っているいる以上、しっかり機能してほしいところではあります。使える物を敢えて使わないのと、使えない物を使わないのとでは意味が全く違います。

ただし、クランクを水平にして小刻みにしなければ絶対に発生しない不具合なので、例えばレースや信号の無いところで延々と回し続ける場合においては、なんら問題ありません。通常でもとにかくクランクを水平にしないという事であれば、まず発生しません。長距離でこの不具合が発生しやすくなるのは、それだけ「水平にしてしまう」確率が高くなるからでしょう。
近距離で故意に水平にしてやったら50mくらいで発生したのには笑いましたがw

・ごく稀にHRが混信する

HRの数値が本当に極稀にですが、240bpmくらいになってたりします。
原因は、おそらく機器の異常か混信です。一般の成人男性で240bpmを出せる人はまずいないでしょう。平常時の4倍です。
そもそも最大心拍数の算出ですら 220-年齢 という式なくらいですから(´∀`;)
心臓が痙攣してそれの電波を拾ったのならともかく。
とりあえず、HRセンサーの電池や装着の仕方によってもこれは違ってくる可能性があるので、完全に原因を特定するのは困難。
稀に発生する程度なので、欠点にあげていいものかどうかという所ですが・・・
最大心拍数についても、MAXケイデンス同様、どんな数値が出たかよりも、出た数値がどれだけ継続したかが重要なので、異常数値でもいいといえばいいんですが、MAXケイデンスよりはデータとして見る価値はあるので、ここらへんは色々と検証してみたい。
感じとしては、HRセンサーの電池か装着の仕方といった機器側の問題の可能性が高いとにらんでます。

・オートスタートしない

これは最悪かも・・・・です。
個人的には、上記の2つの不具合よりどうにかしてほしい物です。
ただこれは不具合ではなくて単なる仕様なので、ユーザー側が対応することで問題はなくなります。

3分くらいで、サイコンがスリープモードに入ってしまい、それに気づかずに乗ると、何もかもカウントされないという物ですが、この3分というのが実に短い。コンビニ入って出てきた時にはもう眠ってるという状況ので・・・
走り出す前は常にボタンを押してスタートさせる習慣を身に着ければいいのですが、今までCATのサイコンはほとんどオートスタートありなので、そういう習慣がどうしても身につかなくてこまります。
HRがなければ、スリープ画面は時計しか表示しなくなるのでわかりやすいんですが、サイコンを外して持ち歩いた場合、HRは常に受信し続けるので、サイコン画面は常に駆動状態表示になりますが、なんと速度の表示だけが寝てしまうのです!片目をつぶった状態なので、寝てる事に気づきません(´・ω・`) 走り出してしばらくしてから速度メーターが0のまんまでようやく「あ!」と気づく訳です。
なぜこのあたりはメニューでオートスタートのONOFFを選べるようにしなかったのだろう。オートスタートが無いほうがありがたい人も居るには居るので、無くす必要もないと思いますが。

・ボタンが押しにくい

表にはLAPボタンを含め5つのボタンがありますが、LAPボタン以外はとてもとても押しづらいです。フルフィンガーの手袋だとさらに押し込みが必要で、押せたかどうかの確認がとりづらい。寒いところだとボタンの感触も固くなるので余計です。
LAPボタンはカチっと押しやすいのに・・・・

不具合というか、仕様(悪い意味で)なのが殆どなのですが、それに我慢ないし納得して使えば、快適ではないかと思います。
ケイデンス表示がめちゃくちゃ小さいのが気になりますが、ケイデンスという数値に関しては、どっちかというとHRの方が重要なのかなと思う今日この頃です。いかんせんエンジンとしては人間はひどく不安定だから、自転車が受ける数値よりも体内の数値を重視したほうが、効率は当然良くなります。HRとパワーメーターさえあれば、ケイデンスはいらない気がします。もっともパワーメーターは価格や設置にやや難ありなので、敷居は相当高いですけどね。

CATEYEはどうも最近質が悪くなってきてるような気がしなくもないので頑張って欲しい・・・
V3も、ちょっと改良すれば、ベストセラーになりえるサイコンだと思えるんですけどねえ(´・ω・`)

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