自転車にはまったきっかけ
ずーっと昔の話。
当時13万くらいのMTBを買った。
自転車に13万とかバカかと思いつつ、なんとなく。そう本当になんとなく。
勢いって凄いなと思った。若さって凄いよなあ・・・若さってなんだ。振り向かない事さ!ってくらい前向きだった。
で、しばらくそれでずーっと乗ってた訳ですよ。コンポがシマノとかいう事も知らず、7*3の21段変速で、レバーもなんかヘンな奴で、タイヤはボコボコのブロックタイヤ。今思うとなんという構成だったんだろうと思ったけど、知らないってのは基準がそれしかないって事で、別段重いとか軽いとか感じることもなかった。ママチャリは乗ってたけど、さすがにそれよりは攻撃的な乗り味とは思ったものだ。ギアがついてるんだから当たり前だったけど・・・
それで不満らしい不満もなくしばらく乗っていたら、草の根BBSの時代に、とある人と出合った。MTBでダウンヒルをやってる人で、こっちはまだ自転車の事については、何をどうしていいかわからなくて、それこそ部品なんか交換出来るの?的な超絶初心者だったけど、色々話しているうちに、ちょびっとづつ興味を持ち始めてきた。
ある日、こう言われた。
「8速にしてみたら?」
「8速って?」
今思うと壮絶な初心者っぷりである(笑 誰でも最初は初心者だからしょうがない。
「つまり8段変速」
「出来るんですか?」
「後ろのコレをかえれば出来るよ」
と、スプロケット(もちろん当時名称なんか知らず)を指指す。
「へー」
正直、7から8とかに増えると、なんか凄いのかも?とは思ったけど、実のところ、一枚増えて何がどうなの?って思わなくもなかった。
「何が必要なんですか?」
「シフターとかRDとかなんとかかんとか・・・・」
「へ~」とうなずくだけだった。
よくわからないし、金もかかりそうだったので、そのうちにと切り上げた。
ある日、自転車に乗って釣りに出かけた際、強風で自転車がぶったおれて、シフターのレバーが折れてしまった。
そのことを師匠(?)に言うと、
「どうせなら、もうレバーごと変えちゃいなよ。もうこの(折れた)レバーは使えないから、新しくしなきゃいけないし。ついでだから、フロントのサスペンションも交換する?要らなくなったのがあるけど要る?」
「あ、サスってあの衝撃吸収のあれですよね」
もうちょっと小さい頃に、近所の奴がなんかサス付きの自転車乗ってて(今にして思えばルック車だった)それに乗った時、あまりにもふわふわな乗り心地で、カルチャーショックだったのを覚えていたので、めちゃくちゃ興味を引かれた。
「いいですね!是非」
「じゃあ今度交換するよ。そうなるとカンチブレーキじゃ駄目になるので、Vブレーキになっちゃうけど」
「出来るんですか?」と、またしても初心者。当時は「出来るんですか?」って良く使ったなあ(笑
それからしばらくして、リジットフォークだったのがサスになった。ブレーキもVになったけど、あまり物のパーツを貰ったので問題なし。
さすがにVの制動力は凄かった。良くタイヤがロックした。
サスは、ロックショックの奴だった。効きはフニャフニャではなかったけど、明らかに衝撃は減った感があって楽しい。
8速のシフターを中古で譲ってもらい、7速のRDそのままで導入。シフター側で1速使えなくなるけど7速で問題なく使えた。
何より感動したのはシフト操作。今まではちょっと良く憶えてないんだけど、親指で押して人差し指で引き戻すみたいな操作だったのが、親指一本で全部良くなって、あまりにも楽でうおおと感動しながら操作しまくった。
思えば、これが自転車にはまる第一段階だった
だが、次に導入した2つのアイテムで、自転車へとずっぽりハマる事となる。
つづく
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