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2009年7月 2日 (木)

自転車にハマったきっかけ2

フロントにサスがついたあたりで、自転車に対する興味はかなり強くなっていって、店で貰ったシマノのカタログとか穴があくほど見てて、色々わかってきた。
当時、インターネットなんつう便利な物は、一般的とは言いがたいレベルの物で、ぐぐったりやふったり(インターネット当初は、検索といやヤフーだったがw)出来なかったから、情報に関してはカタログやショップ、師匠あたりからの情報がほとんどで、その中でああだこうだと色々考えた。
今にして思えば、そういう時代を通過出来た事は、いい勉強になったと思う。

で、キラーアイテムその1
スピードメーター。
あまりにも昔すぎて、どういう経緯で導入に至ったのか、ちょっと忘れかけている。
おそらく師匠あたりに言われて興味を持ったのが最初だと思う。
自転車にもそういうモンがあるのか・・・と思い、確かに面白そうでもあるのでいれてみるか。などと思って、キャットアイの無線の奴を導入。
取りつけは自分で出来たので、早速走り出してみる。
現在速度が出る。これにまず感動。別段、自転車においてはそれほど革新的技術だった時期でもないので、これくらいは普通だったのかもしれないけど、まだそういうのが一般的でなかったような時代だったので、そりゃもう感動した。
実は、それ以上に「走行距離」というのが、一番のキラー要素だった。
ちょっと走って見る。
通勤とかに使ってる距離(さして遠くない所だった)に行くのに使ってみる。
普段は別に距離数なんか全然気にしない所だけど、実際計ったら4kmと出る。
小学校の時、マラソンで2kmとかやって、物凄い苦しかった記憶が残ってたせいもあって、本来なら4kmなんてすげえ辛い距離なんじゃ・・・とか思っていたけど、実際は4kmなんかはあっという間だった。
最初は「へ~ここまで4kmもあるんだ」で済んだものだが、色んな所へ行くうちに、ここまではあそこまでと同じ距離なんだ・・とか、じゃあもっと先に行けるんじゃないか?とか、距離感覚や力加減までわかってくるようになった。
で、気がつくともう数十キロ走ってて、そこでこのサイコンがいかにヤバイかがわかってきた。
普段は、電車とか車を使わないといけないと思い込んでいた距離をすでに移動していた。
自転車っつうのは、タダでそんなところまでいけるのか・・・と。
それからは、今日は何キロ走ったとか、最高何キロ出たとか、何時間乗っただとか、それが楽しくて、距離がバンバ伸びていった。
そして現在。
途中、サイコン盗まれたりリセットしちゃったりサイコンが動いてなかったり、外してあったりとかいろいろあって正確じゃないけど、総走行距離はもう地球一周以上にはなってる筈。
思えば遠くへ来た物だ。

次のキラーアイテムは、スリックタイヤ
当初はブロックタイヤだった。それでもMTBではギア比のこともあって別段重いとも思ってなかった。
しかし、師匠の「スリックにすればもっと軽くなるよ」という言葉もあって、少々考えた挙句、スリックとブロックの混在する、パナレーサーの「マッハSS」というタイヤを入れてみた。
確かにちょっとばかり軽くなった気もする。
整地も荒地もOKという○○両用という言葉に弱かったので、それだけでも割と満足ではあった。
とはいえ、MTBでそこまで荒地に挑むでもなく、せいぜい多摩川の河川敷を走る程度。
ブロックパターンなんか要らないんじゃないかと段々思いだしてくるものの、頭の中では、ブロックがあったほうがグリップ力がいいなんていうイメージが固まってたので、変える気もなくしばらく過ごす。
ある日、街中でちょっとキツめに角を曲がった時、いきなりタイヤが滑って落車。
エッジのブロックパターンがグリップしきれずに滑った感覚がハッキリわかった。
未だにそのトラウマがちょっと響いてるのか、コーナーのキツイところではビクビクしてるくらい。
そのコケがタイヤを替えるきっかけだった。
自転車屋に再度行ってみると、なにやら赤くてツルツルなタイヤが・・・
三ツ星 ヒルトップスリックというタイヤ。
本当にツルツルで、こんなんで滑らないのかと思ったけど、あまりにもツルツルだったんでおもしろそうなので購入。
師匠の家で取り替えてから走り出す。
あの時の感動を越える乗り心地というのは、現在でもまだ味わった事がない。というくらい驚いた。
転がってる。というより滑ってる。という感じ。
家に着くまで終始感動しっぱなし。
あの感動とサイコンのおかげで、今があるのかもしれない。

そして、ついにあの場所へと挑む!

つづく

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