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2009年7月

2009年7月18日 (土)

簡単給水計画

以前に紹介したスマーチューブとPOLARのボトルの合体で、簡単補給装置を作ってみる。

Sdsc02355

ステムのところにベルクロバンドを巻き、リールストラップ(正式名称しらない。バネで伸ばしたり収納出来たりする奴)をハメこみ、そこにチューブをくくりつける。正確にはスマーチューブについてきたチューブクリップをチェーンに先につけるだけ。

チューブが銀色なのは、断熱効果を狙って、シートを筒状にしたのを被せてある。
そうしないと、チューブの内部に残る液体が炎天下ではあっというまにお湯になる。ぬるくなるじゃなくてホントにお湯になる。

Sdsc02356

このように引っ張ると伸びる。飲み終わったら口から離すか手を離せば勝手に定位置に戻っていく。なので、いちいちボトルを出して飲んで収納するという手間を省けるので、実にこまめな給水が可能になる。

が、問題がいくつか。
チューブのまとまりがよくないので、膝に干渉する時がある。一応ループを描いてトップチューブの反対側にもってくることにより、丁度よくまとまっていてくれるのですが、チューブの形状とか素材に任せるというやり方は好きじゃないので、もうちょっとメカニカルな処置を施したい。
チューブ断熱をしてみたものの、これでも大差なくて結局チューブ残存液がぬるくなる。
これは、キャメルバッグからチューブカバーなるものが出ているので、それを使おうと思う。プレーン製の黒いカバーなんだけど、熱吸収して熱くならんかな・・・空気の層が多いから、直接熱が内部にまで伝達されないのだと思うけど果たしてどうなのか・・
前者のチューブのまとめについては、いまんとこ打開策無し。
バネ状のものを巻き付けて、形をある程度作ってやる必要があるのかな。

と、そんな感じで問題はあるものの、利便性はかなりのもの。
ちょくちょく飲むので、ドリンクがあっという間に無くなるのがタマにキズ。しかし、これだけ消費するのが普通ということで、むしろいい傾向と言えるかもしれない。
あと、POLARボトルですが、氷を満載して出かけたら、1時間でかろうじてまあ温くはないかなという程度になりました。
通常のボトルなら氷を満載しても30分で解けきって1時間もすりゃ立派なお湯になるのに比べたら全然いいんですが、びっくりするほどユートピアでもなかった。

夏場は、ポカリ粉よりも塩飴買って、舐める→水を飲むでいい気がしてきた。
いちいち粉溶かすより楽だし。
公園で水汲めば一発。水ならちょっとくらいこぼれてもフレームがベタつくこともない。

凄かったのはサーモスの魔法瓶タイプのボトル。
氷満載にしてきたら、4時間くらいたってもまだ氷が余裕で残ってた。恐るべし魔法瓶。
容量があって軽かったらなあと思わざるを得ない。

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2009年7月17日 (金)

アルミボトルケージ破損

トレロック多関節をツールボトルにいれて、ボトルケージにさして使ってるんだけど、今日アルミケージが破損しているのを発見した。
どうやら重さと振動に耐えかねたようだ。
1kgくらいのがガタガタいってりゃそりゃ破損もするわな・・・

カーボンフレームでこれやったら、台座ごともげるんじゃないかっていう気になってきた。
しかし、鍵はここ以外に設置しようがない。トレロックのはサドルにつけられるケースついてるけど、サドルにつけるとダンシングで振り難くなるのでちょっと避けたい。
かといって持っていかないという選択肢は、今の自転車の使い方としては無いので、しょうがないから新しいケージをつけるしかないという状況・・・アルミフレームなのでまあなんとか大丈夫だと信じたいけど、ケージが折れるような状況だから、いつもげてもおかしくない気はする。
世の中から自転車盗人が消滅すれば、鍵などもっていかずとも済むものを(;´д`)
それが現実問題だとしても納得いかない。ふぅ・・・

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2009年7月 9日 (木)

POLARボトル性能比較

温度計はもってくの面倒だったのでヤメ。体感で。

OGKのとPOLARボトルに水道水いれて持っていきました。

結果から言うと、1時間くらい走ると割と差は出てましたね。さすがに室内実験よりはかなりの差が出ました。
まあ、2時間経ったらさすがにほぼ同じ温度になってましたが。
直射日光がボトルにあたる炎天下で、なおかつ物凄く冷やした水ならもっと差は出たかと・・・
とりあえず冷水の場合、30分は確実に冷たい筈。
1時間でも、少なくともお湯にはなってないでしょう。通常のボトルは、30分もしたらぬるま湯になってるしね(´∀`;)

でも、ドリンクがすぐ温くなっちゃうような炎天下に、1時間飲まずにいられろうだろうか。

無理です\(^o^)/

よって、ガチで保冷する物を使う必要はなく、これで十分かなという最終結論に。
買ったドリンクや公園水が冷たいと思うくらいの温度を40分保ってくれれば問題なし。
冷たい物を入れてボトルを持っても、冷たいと感じる事がないというだけでも十分断熱効果がある訳だから、当然といえば当然かもしれない。

そして、買うなら24oz.をオススメしたい。
コレが必要な状況ということは、必然、水分も多く摂取する必要がある。
夏場の走行なら、500mlなんかあっちゅう間です。
資金が超潤沢な人なら、ボトルなんかもっていかずに、自販機の度に買って温くなったら廃棄してまた新しく冷たいのを買えばいいだろうけど、そんなのは現実問題としてかなり無理。それに、補給が必要な人がいちいち自販機で止まるとも思えない。
とはいえ、自販機では500ml以上の物は買えないので、公園で水をプラス。一杯一杯にいれれば、実に800mlも入ります。
その間の手間はどうなんだと言われるかもしれないけど、注意してれば割りと簡単に見つかったりします。
この辺りは、経験とか慣れ次第なので、偏ってる事は否めない。

色々と走ってると、ここから先はヤバそうだなってのがわかるようになってくる筈です。そう思った時、2本買ってボトルに満載してから、余ったのはその場で一気飲み。
そうやっていけば、いざって時に補給が足りないなんて事も防げるかと。
補給がヤバそう。でも水道どころか自販機なんか気配もない。という山の道路を走った時の恐怖感は今でも結構トラウマです。ヘタしたら沢の水いっちゃうか?なんて半分本気半分冗談で思った事も。大げさだなと我ながら思うけど、熱中症はガチで怖いですよ・・・冗談抜きであれは死に至る症状ですから。
水分不足による集中力の低下で事故を起こしてもつまらないしね(´∀`;)

もっと慎重を期すなら、24oz.を2本とかのほうが確実だけど、ボトル2本のうち一本は、飲む以外の用途(頭や脚にかける、あるいはうがいなど)に使う為に水を入れておけば安心。
その辺りは、自分がどんな風にどれだけ走るのかにかかってくるので、近場専門なら20oz.で大丈夫でしょう。でもこういうのが有効だってわかってきちゃう人は、近場専門で済むとは思えない。もっと先に行ける人だと思う。その時にもっとでかいのにしとけば良かったかなあと思う可能性も多い。

というやたら長い理由により24oz.推奨。
値段も大差ないし。

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2009年7月 7日 (火)

レビュー:スマーチューブ

スマー?

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SMAR T と T ube のTが合わさってるようです。
それならスマートユーブでもいいじゃないか!

ああ、どうでもいいですかそうですか。

というわけで、ハイドレーション的な何かを導入すべくこれを買ってみた。
見かけたのは、唯一「CBあさひ」でのみでした。ほかでも扱ってると思うけど、ネット上では見つけられませんでした。
一応、似たようなのでペットボトルにつけられるの持ってて使った事もあるんですが、これがまた快適。伸びたチューブを口にくわえ、ちょっと吸って口を離すだけ。それだけで簡単に補給が出来るので、走行中ボトル取ったりして危ない感じを大幅低減。
しかもその面倒くささが無いもんだから、一口二口程度の頻繁な補給が可能で、補給タイミングとしてはベストといえる。
しかし、いかんせんペットボトルは容量の点で心許なく、夏場では気温も上がる。そうなると保冷効果のあるボトルを使わざるを得ない!
それに、ボトルならポカリ粉をさらさらと入れやすく、ドリンク代の節約にもなる。
ポカリ粉と公園水で十分ですとも。

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セット内容は以上の通り。
黄緑色のは、ペットボトル黄色のを繋ぐためのアダプタです。
ボルビックみたいな口の広いのだとはまるんですが、日本の通常のペットボトルでは、黄色いのは直接つけられないので。

Sdsc02216
このようにして装着します。
今回は、ペットボトルとの装着がメインではないので、この件に関しては軽やかにスルーさせていただきます。まあ写真見れば分かると思いますしw

Sdsc02215
本来はこう。(この時はOGKのボトル使ってますが、使うときはPOLARの保冷ボトル)

Sdsc02217
実はこれがやりたかった。
先ほどチューブは便利便利と書いたが、チューブの取りまわしは実はちょっとばかり面倒なのです。面倒っつっても、リュックにいれたボトルから伸びたチューブを、リュックの肩ベルトにでもクリップでつけときゃいいだけなんですが、ロングライドならいざしらず、ちょっとそこまで行くのにそのシステムを使うまでもないってときに、ボトルの保冷力+のみ口を排気ガスやホコリで汚さないためのペットボトル専用キャップを合体さすには、この青いのが必要だった・・・・・
という本来の目的を達成させんと、レッツトライしてみたわけですが・・・

サイズ合いませんorz
ハマってるように見えるけど、これはネジではまってません。きつく被せられる状態ではあるので、丁寧に使えばこれでもいけると思うけど、手荒にしたらポロっとすぐに取れるでしょう。
黄緑色のパーツは、ペットボトルの小さい口に合わせるための物なので、青いパーツの広い口には合う訳もなく・・・玉砕。

ボトルの飲み口保護にそんなに気を使う必要ないだろという声もあろうかと思います。
が、余計なモンは体に入れないのが一番なのは間違いない事です。
ちょっとの工夫でそれが出来るなら、やらなきゃ損損ですよ。OGKのボトルは飲み口カバーついてましたが、あれはあれでちょっと面倒で走行中に飲み辛い。
そこで上のような組み合わせを思いついた訳ですが、結局駄目でした。

なので、近場の時はペットボトルに保冷カバーを被せて、専用飲み口装備で行く事にして、今回のはロング用にハイドレーションシステムとして役立ってもらう事にした。

で、使い心地はというと
問題なく吸えます。すえなかったら困ります。
チューブは黄色いパーツのところで固定されてはいないので、ボトルの長さにあわせて押し込んだり引っ張ったりして出し入れ調節出来ます。結構きついので、振動や横向いた程度で水が漏れ出してくるような事はありませんでした。
ただ、吸い口のくぱぁって開くところが若干緩いのか、吸い終わった状態でぶんぶん振ると、ぴっぴっと液体が散ります。1滴2滴とかそんなレベルなんで放置してもいいんですが、やっぱり出るもんは出るので、ここだけ引っこ抜いて、キャメルの吸い口と交換しました。
さすがにキャメルのは噛み心地良好で飲み易いです。

とりあえず、鞄の中からチューブ伸ばして飲むという行為においては、問題ありません。
機能においては問題ないのですが、使用方法にはやはり問題もあります。
それは後ほど述べますが、その問題は別にコレ特有って事ではないので、これの評価とは無関係です。

補給をこまめに行いたい。ハイドレーションにも興味有る!でも、キャメルバッグみたいな大げさなのはちょっと・・・・
という人にはオススメです。

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2009年7月 2日 (木)

自転車にハマったきっかけ 最終章

「箱根いこうよ」
と師匠。
「は?」
箱根といえば、小学校の時に小湧園になんたら旅行(修学旅行?林間学校??忘れた)できたり、車でしか行った事の無い場所。
しかし、唯一わかるのは、非常に遠い場所であるという事。
自転車で行くなどと当時の自分には思いもつかない。
「輪行で」
「輪行?」
「電車に乗っけていくアレ」
「ああ、あれですか」
なんとなくそういう事が出来るくらいは知っていた。
「輪行袋は貸してあげるから」
「そうですか。いいですよ」
「じゃあ今度の土曜日に」
そう軽く約束してしまった。

そして土曜日。
駅前で自転車を分解。やり方なんか全然知らんかったので、パッキングはやり方見せてもらっていた。
MTBはママチャリより軽いとはいえ、12kgほど。かついで上がるには結構重かったけど、どうしようもない程でもなかった。
その当時は、まだ手荷物としての料金は必要だったので、自分+自転車分の料金で東海道線に乗る。
自転車が電車に乗るという違和感が楽しい。
電車が藤沢を越えてくると、一気に車窓が変わってくる。遠くに山が見え出してきて、ワクテカ感が止まらない。この先に待ち受けている事も知らずに・・・・

小田原で自転車を組み立てて走り出す。
そもそも、小田原なんか、電車か車でしか通過したことしかなかった所に、自分の自転車と一緒にいるという事が不思議で不思議でしょうがなかった。
1号を進んで行くと、眼前に箱根の連なりが見え出してくる。
しかし、その時点でもまだ「峠に登る」なんて気づかずにひたすら着いていくだけ。
箱根湯本駅近くの三枚橋というところで左折。旧東海道に進む。
50mくらい進んでコーナーを右に曲がった時、目の前に坂。
しかも結構な坂。
当時は、自転車で坂を登る事はあっても、わざわざ好き好んで坂なんか行こうとか思いもしなかった。
そんな自分が、延々と伸びる坂を登り始める。
もう昔すぎて当時の心境とか正直ほとんど覚えてない。
ただ、苦しかった事だけは確かだったと思う。苦しくない訳がない。
それでも、とにかく登ってた。
今思い返しても、あんまり登ってる時の記憶がない。キツすぎて記憶が飛んでるのかもしれない。
とにかく書く事といえば、とにかく登って一度も足を付く事なく芦ノ湖まで走りきった事だけ。
達成感とか芦ノ湖で何をしたかとか、正直全然憶えてない。
記憶的には、帰りの下りにまで飛ぶ。
その下りがまた凄い。
師匠の後ろにくっついて下ってたけど、物凄いかつてないスピードで下る。サイコンみたら60kmとかになってて、目からは勝手に涙が出てる状態。
とにかく初心者にあのスピードは無いだろってくらいのスピード。

三枚橋あたりまで降りてきてから、そのまんま小田原駅まで直行。
そこで自転車バラして輪行で帰る。
帰りの東海道線の中では、ぐったりしてたと思う。
最後に憶えてるのは、小田原から出ていく電車の窓から見えた箱根の連なり。
夕焼けのオレンジ色だけはハッキリ憶えてる。

あれから現在に至るまで

何回箱根に登ったかもはや憶えてないくらい登った。
多分、最初ので凄く苦しかった以上に楽しかったからだと思う。
本当に苦しいだけなら、二度と行ってない筈だ。
それに、あそこに行くと自分の天井が見えてくる。
さすがに、今軽いロードをもってしても、バリバリに若かったあの頃の体力と比べたら自転車の差があっても勝てそうもない。けれども、行くたびに毎回楽しい。
それに、箱根は緑も多くて、芦ノ湖いけば景色も良く非常にいい所。

今では、箱根行くのに輪行すらしなくなってる程だ(笑

こうして、自転車にハマった。峠にハマった

そして現在に至る─

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自転車にハマったきっかけ2

フロントにサスがついたあたりで、自転車に対する興味はかなり強くなっていって、店で貰ったシマノのカタログとか穴があくほど見てて、色々わかってきた。
当時、インターネットなんつう便利な物は、一般的とは言いがたいレベルの物で、ぐぐったりやふったり(インターネット当初は、検索といやヤフーだったがw)出来なかったから、情報に関してはカタログやショップ、師匠あたりからの情報がほとんどで、その中でああだこうだと色々考えた。
今にして思えば、そういう時代を通過出来た事は、いい勉強になったと思う。

で、キラーアイテムその1
スピードメーター。
あまりにも昔すぎて、どういう経緯で導入に至ったのか、ちょっと忘れかけている。
おそらく師匠あたりに言われて興味を持ったのが最初だと思う。
自転車にもそういうモンがあるのか・・・と思い、確かに面白そうでもあるのでいれてみるか。などと思って、キャットアイの無線の奴を導入。
取りつけは自分で出来たので、早速走り出してみる。
現在速度が出る。これにまず感動。別段、自転車においてはそれほど革新的技術だった時期でもないので、これくらいは普通だったのかもしれないけど、まだそういうのが一般的でなかったような時代だったので、そりゃもう感動した。
実は、それ以上に「走行距離」というのが、一番のキラー要素だった。
ちょっと走って見る。
通勤とかに使ってる距離(さして遠くない所だった)に行くのに使ってみる。
普段は別に距離数なんか全然気にしない所だけど、実際計ったら4kmと出る。
小学校の時、マラソンで2kmとかやって、物凄い苦しかった記憶が残ってたせいもあって、本来なら4kmなんてすげえ辛い距離なんじゃ・・・とか思っていたけど、実際は4kmなんかはあっという間だった。
最初は「へ~ここまで4kmもあるんだ」で済んだものだが、色んな所へ行くうちに、ここまではあそこまでと同じ距離なんだ・・とか、じゃあもっと先に行けるんじゃないか?とか、距離感覚や力加減までわかってくるようになった。
で、気がつくともう数十キロ走ってて、そこでこのサイコンがいかにヤバイかがわかってきた。
普段は、電車とか車を使わないといけないと思い込んでいた距離をすでに移動していた。
自転車っつうのは、タダでそんなところまでいけるのか・・・と。
それからは、今日は何キロ走ったとか、最高何キロ出たとか、何時間乗っただとか、それが楽しくて、距離がバンバ伸びていった。
そして現在。
途中、サイコン盗まれたりリセットしちゃったりサイコンが動いてなかったり、外してあったりとかいろいろあって正確じゃないけど、総走行距離はもう地球一周以上にはなってる筈。
思えば遠くへ来た物だ。

次のキラーアイテムは、スリックタイヤ
当初はブロックタイヤだった。それでもMTBではギア比のこともあって別段重いとも思ってなかった。
しかし、師匠の「スリックにすればもっと軽くなるよ」という言葉もあって、少々考えた挙句、スリックとブロックの混在する、パナレーサーの「マッハSS」というタイヤを入れてみた。
確かにちょっとばかり軽くなった気もする。
整地も荒地もOKという○○両用という言葉に弱かったので、それだけでも割と満足ではあった。
とはいえ、MTBでそこまで荒地に挑むでもなく、せいぜい多摩川の河川敷を走る程度。
ブロックパターンなんか要らないんじゃないかと段々思いだしてくるものの、頭の中では、ブロックがあったほうがグリップ力がいいなんていうイメージが固まってたので、変える気もなくしばらく過ごす。
ある日、街中でちょっとキツめに角を曲がった時、いきなりタイヤが滑って落車。
エッジのブロックパターンがグリップしきれずに滑った感覚がハッキリわかった。
未だにそのトラウマがちょっと響いてるのか、コーナーのキツイところではビクビクしてるくらい。
そのコケがタイヤを替えるきっかけだった。
自転車屋に再度行ってみると、なにやら赤くてツルツルなタイヤが・・・
三ツ星 ヒルトップスリックというタイヤ。
本当にツルツルで、こんなんで滑らないのかと思ったけど、あまりにもツルツルだったんでおもしろそうなので購入。
師匠の家で取り替えてから走り出す。
あの時の感動を越える乗り心地というのは、現在でもまだ味わった事がない。というくらい驚いた。
転がってる。というより滑ってる。という感じ。
家に着くまで終始感動しっぱなし。
あの感動とサイコンのおかげで、今があるのかもしれない。

そして、ついにあの場所へと挑む!

つづく

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2009年7月 1日 (水)

自転車にはまったきっかけ 

ずーっと昔の話。

当時13万くらいのMTBを買った。
自転車に13万とかバカかと思いつつ、なんとなく。そう本当になんとなく。
勢いって凄いなと思った。若さって凄いよなあ・・・若さってなんだ。振り向かない事さ!ってくらい前向きだった。

で、しばらくそれでずーっと乗ってた訳ですよ。コンポがシマノとかいう事も知らず、7*3の21段変速で、レバーもなんかヘンな奴で、タイヤはボコボコのブロックタイヤ。今思うとなんという構成だったんだろうと思ったけど、知らないってのは基準がそれしかないって事で、別段重いとか軽いとか感じることもなかった。ママチャリは乗ってたけど、さすがにそれよりは攻撃的な乗り味とは思ったものだ。ギアがついてるんだから当たり前だったけど・・・
それで不満らしい不満もなくしばらく乗っていたら、草の根BBSの時代に、とある人と出合った。MTBでダウンヒルをやってる人で、こっちはまだ自転車の事については、何をどうしていいかわからなくて、それこそ部品なんか交換出来るの?的な超絶初心者だったけど、色々話しているうちに、ちょびっとづつ興味を持ち始めてきた。
ある日、こう言われた。
「8速にしてみたら?」
「8速って?」
今思うと壮絶な初心者っぷりである(笑 誰でも最初は初心者だからしょうがない。
「つまり8段変速」
「出来るんですか?」
「後ろのコレをかえれば出来るよ」
と、スプロケット(もちろん当時名称なんか知らず)を指指す。
「へー」
正直、7から8とかに増えると、なんか凄いのかも?とは思ったけど、実のところ、一枚増えて何がどうなの?って思わなくもなかった。
「何が必要なんですか?」
「シフターとかRDとかなんとかかんとか・・・・」
「へ~」とうなずくだけだった。
よくわからないし、金もかかりそうだったので、そのうちにと切り上げた。

ある日、自転車に乗って釣りに出かけた際、強風で自転車がぶったおれて、シフターのレバーが折れてしまった。
そのことを師匠(?)に言うと、
「どうせなら、もうレバーごと変えちゃいなよ。もうこの(折れた)レバーは使えないから、新しくしなきゃいけないし。ついでだから、フロントのサスペンションも交換する?要らなくなったのがあるけど要る?」
「あ、サスってあの衝撃吸収のあれですよね」
もうちょっと小さい頃に、近所の奴がなんかサス付きの自転車乗ってて(今にして思えばルック車だった)それに乗った時、あまりにもふわふわな乗り心地で、カルチャーショックだったのを覚えていたので、めちゃくちゃ興味を引かれた。
「いいですね!是非」
「じゃあ今度交換するよ。そうなるとカンチブレーキじゃ駄目になるので、Vブレーキになっちゃうけど」
「出来るんですか?」と、またしても初心者。当時は「出来るんですか?」って良く使ったなあ(笑
それからしばらくして、リジットフォークだったのがサスになった。ブレーキもVになったけど、あまり物のパーツを貰ったので問題なし。
さすがにVの制動力は凄かった。良くタイヤがロックした。
サスは、ロックショックの奴だった。効きはフニャフニャではなかったけど、明らかに衝撃は減った感があって楽しい。
8速のシフターを中古で譲ってもらい、7速のRDそのままで導入。シフター側で1速使えなくなるけど7速で問題なく使えた。
何より感動したのはシフト操作。今まではちょっと良く憶えてないんだけど、親指で押して人差し指で引き戻すみたいな操作だったのが、親指一本で全部良くなって、あまりにも楽でうおおと感動しながら操作しまくった。
思えば、これが自転車にはまる第一段階だった

だが、次に導入した2つのアイテムで、自転車へとずっぽりハマる事となる。

つづく

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