よくロングツーリングに出て、目的地まで何時に着くのか気になりつつ走る事が多い。
時間が無尽蔵にある生活は出来ないので、色々と時間に縛られざるを得ない訳ですが、大概は残り距離と現在速度、あるいはアベレージからだいたいの算出は可能とはいえ、道中色々寄ったり力を抜いたり本気になったりと、結構変動が激しい。
PDAのGPSに、到着予想時刻がついてればよかったんですが、生憎と持ってる奴にはそれがない。
そういうのは無いのかと色々探したら、ポラールのサイコンでそれが出来るっぽい。しかしいかんせんお値段が高い。
さてどうしたもんかと探していたら、一つ見つけた。
それが今回のサイコン、シマノPROのSCIO W-3.3である。

スピードはフォークにセンサーを取り付けるタイプで、ケイデンスはワイヤーです。
説明書が超分厚い。これならナイフも通りません。胸か腹にいれておけば、命拾いする可能性もあります。
黒い部分がそれぞれの言語対応の項目ですが、ぶっちゃけた話、この説明書の日本語の所はよくわかりません。日本語がおかしいという意味ではないんですが、説明不足が多い。あとカタカナも多い。もうちょっと図と言葉を使ってもいいと思う。一ページが小さいせいもあるからちょっと読み辛いってところもあるかな。まあ、熟読すればちゃんと使えるレベルにまではいきます。こういうのはいじって壊れるってことがないから、最初に納得いくまでいじるのが正しいかも。めちゃくちゃになったらACすればいいだけだし。
CATのV3との比較。ちょっとでかいです。厚みも結構あります。
ボタンは手前に二つ、サイドに二つの合計4つ。
実は、このサイドのボタンの右側が、モード切替のボタン。
普通に考えたら、正面の二つのどっちかがそのボタンだと思うけど、そうではなかった。
なんか違和感あるなあと思っていたんだけど、装着してみてその意味がわかった。
ハンドル掴んだまま親指でモード切替が出来る!
ステムにつけてるんで、ちょっと遠いんですが、ハンドルのところにつけたら、親指で自在に切り替えが出来るようになるかも。
つうかV3もそうなんだけど、ステムじゃなくてハンドルのところにつけたら、物凄く見やすくなった。

フォークについたセンサー。前の方が少し細くなってて、空力的にちょびっと有利なのかな程度。使われてる電池は、ボタン電池ではなくて小さいアルカリ電池。 23Aの12V電池です。入手性はどうなんだろう・・・あんまり見ないけどw 持ちはいいのかな・・・
装着しました。サイコン一つにするつもりはないので、こうなりましたが・・(´∀`;)
これでも、親指でサイドのボタンを押せます。
リヤのセンサー部分。
V3のセンサーの下あたりについてるのがW-3.3のセンサー。
非常にちっさいので、ほとんど目立ちません。前についてたCATのセンサーよりコンパクトで実にスッキリです。
とにかくこのサイコン、めちゃくちゃ見易いです。大きい表示に明るめのバックにハッキリした文字なので、ほんとに見易い。
この表示が、目玉の「到着予想時刻」モードです。
とりあえず外見上のアウトラインはこんな感じです。
機能面。
温度計がついてます。
画面の一番でかい表示は時速表示固定。ここは正直ケイデンス表示にも出来たらいいのにと思う。
横の小さい表示は温度計表示固定。ケイデンスがでかいところで、ここにスピード表示できればなと思う。
温度計に関しては、要るのか要らんのかわからん機能ですが、外気温でどれくらいの調子でいけばいいのかわかるようになるのは美味しいのかもしれないが実感はない。でも気温という物が実感としてわかるようになってきたのは面白い。
温度って、天気予報で○○度ですとかいわれても実感わかないけど、こういうので見て「ああこんな感じの時がこの温度なのか」ってのがわかってくると、天気予報のサイトで各地方の温度を見たときに、色々準備が出来るようになるんじゃないかと。
その下にある表示は、乗車時間オンリーです。スリープ時には時計表示になりますが、使うときはここは常に乗車時間しか表示できません。
このあたりの融通はもうちょっと利いてもいいと思うんですが・・・
まあ、良く使う機能なので問題はありませんが。どのみちV3との併用なので、情報量が増えるに越したことはないけど、単体で使う人が殆どだろうから、ここはどんな用途でどんな情報を求めるかによりますね。まあ大概乗車時間は必須表示の一つには違いないと思いますが。
この時間表示と上の速度表示の真ん中にバー表示があるんですが、それが残り距離を相対的に表示するバーになったりします。あと、スピードバーにもなったりするので、ぱっと見で視覚的に速度がわかるようになってますが、速度表示がでかくて見易いんで、これは要らない気もする。速度表示部分がケイデンス表示にでも出来れば、速度表示バーとしての役割も果たせると思うんですが。
最下段は、ドット表示なので、結構色々な表示が出来るようになってます。
平均速度と最高速度を一度に表示出来るのは結構便利。V3はAvとMaxが全ての数値表示を支配してしまうので、それを見てる最中は現在の速度が見れないんで結構不便だったんですよ。平均ケイデンスと最高ケイデンスも表示出来るようになってる。V3みたいになぜか199になるなんていうのもないし、これは極めて信頼性は高い。
あと、V3に比べてとにかく表示が敏感。V3はデジタルIDのせいでしょうかね・・・混信がものっすごく少ない代わりに、反応速度がちょっと鈍いような気がしてきたんで。まあ微々たるもんですが、坂で追い込んで、下り始めた時に心拍が最高値を出すんですよ。V3は・・・
で、目玉であり目的でもある「到着予想時刻」。
カーナビでは当たり前のこの機能ですが、これはもう便利というか面白いというか・・・
例えば、待ち合わせがある時に、とりあえずPCの地図でルート検索をして、ある程度正確な距離を割り出しておく。そこから準備なりなんなりして自転車に乗って、さあ出るぞっていう時に計測スタートさせると、現在のスピードから到着時刻を割り出してくれるので、ある程度走ってペースをつかめたら、「○○時くらいに着く」と連絡しておけばだいたいOK。
当然、急げば急ぐほど到着時間が早まる。急がなくても、到着時間の予想がつけば、現地での行動計画を考える余裕がある。
この到着時間が早まるというのは、かなりのご褒美効果みたいなのがあるんですよこれが。数値を減らす快感とでもいうんでしょうかね。
本来ならこれくらいかかる所が、頑張ったらこれくらいでついちゃいました!という感覚は、かなり励みになる。
これが残り距離の場合、あと3kmの場合でも、どんなに頑張っても3kmは3km。3kmが1kmに減ったりはしない。
じゃあストップウオッチと何が違うのかというと、やっぱりゴールが見えるって所でしょう。
到着予想時刻は、常にゴールを見ていてくれます。ゴールが見えてると、人間無茶が出来る。
ただ、この機能は、GPS機器との連携で最大限の真価を発揮するタイプかと思います。
何しろ走るべき距離数がわからない事には、数値を入力しようがないから。
案内標識とかで、○○まであと○○キロと出る場合は、その数値を入力すればOKですが、無い場合はわかりません。
そんな感じなので、この機能は使いようが人それぞれでしょう。個人的には切望してた機能なので、非常にありがたい。
この機能だけでも買ってよかった。
長くなったので、一旦ここまで。後日続き書きます。
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