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2008年12月22日 (月)

レビュー:CATEYE CC-TR300TW デジタルトリプルワイヤレス

Genjyou
ちょっと前の状態。
ひどいものだw

非常に問題のある状態だったのだが、一番の問題はPDAを作動させてバックライトを点灯させた瞬間、キャットアイのハートレートが誤動作することにあった。電源を消すかバックライトを消すと、途端に元に戻るので、原因は明らか。その影響範囲がかなり広いので、ハンドル上のレイアウトでは、問題ありすぎてハートレートが使いたければGPSを使うな状態になってしまった。

なので、混信防止のデジタルを使ったサイコンを買う事に。
ハートレートも纏めればハンドル上もスッキリってことになるな・・と考えつつも、そうなると機種が限定される。というよりほとんど名指し。

CC-TR300TWしかない。でもあれ高いんだよなーさすがにサイコンに17000円とか無理。
とか思いつつ、ヤフオクで探してみると、かなり安い値段で出てる。え?なに?こんなに安いの?とか思いつつ、この値段で買える訳ねーだろ・・・と、冗談交じりでこんな値段で買える訳ないし・・・まあホンキで買うつもりもないから、安い値段で一応入れておくか。などと入札してみたら、そのまま落札してしまった(´∀`;)うそーん

V3買うならヤフオクがいい気がする。新品だったし。

そんなわけで早速レビュー

Sdscn1819
前に使ってたCC-CD200Nとの比較。
大きさはほぼ同じです。しかし、なぜかV3の方が薄く見えます。
表示に関しては、中段の右の0がケイデンスですが、小さすぎて見辛いです。
視力次第では、結構凝視しなきゃいけない場合があるかも。ここらへんは200Nとは比較しようもない程です。自分的には、小さいなと思うけどそれほど困る程でもなかった。

Sdscn1825
厚みもこの通り全く同じ。

なのに、薄く平べったく見えるマジック。
現在ステムにつけてますが、ステムとの一体感もそこそこでイイ感じです。

続いて肝心の動作など。

正直、ネットでの評判はそれほど手放しに良いとは言えない状況でした。
色々問題が多いとか。
動作に関しては、個人的に気になったのはオートスタートです。5分信号が途絶えるとスリープモードという節電状態になってしまうんですが、そうなったらボタンを押して起こさないと計測を始めてくれない。CD200Nはいかなる状態からも電波を受ければ勝手にスタートしてくれたので、ボタン復帰は結構痛い。昔のサイコンで同じ物があったけど、走り出してから忘れてることに気づくのが良くあった。まあ、慣れで対処出来るでしょう。
しかし、5分信号途絶えてスリープつうのは早寝すぎる。30分くらいは起きてて欲しい。
でも、心拍計の電波も拾ってるうちは大丈夫なので、停車時はサイコンも盗難防止で外すし、そうなると常に心拍拾う事になるから、スリープには入らないかもしれない。
それに気づけばスリープ復帰は心配しなくていいかも。ただ、心拍つけてない時はどうにもなりませんが。
あと、もう一つの問題が、ケイデンス数値の異常があるようです。
どういう状況でそうなるか不明ですが、たまにMAXである199になってしまうことがあるとか。
実際一回ありました。MAX199出た・・・混信なのか、クランクの回し方なのか、どれに原因があるのか不明ですが、最高ケイデンスをきっちり管理したい人には、少しの不安材料かも。個人的には、MAXの数値はどうでもいいので、平均と使用時にほとんど正確な数値を出していれば問題ない。199が出るにしても、ほんの一瞬なので。

動作は、やはりケーブル有りの200Nと比べるのが一番だろう。 大概の人が、ワイヤー有りより反応が遅いと思っているでしょうから。
周長は全く同じに設定。マグネットも一個で二つのセンサーを作動させてるので、条件は全く同じ。

最高速度
200N 44.4km
V3 44.2km
ほぼ同じ。

アベレージ
200N 18km
V3 18.2km
これもほぼ同じ。ネットでは、若干速めになるという評価を見たことがあるけど、実験ではほぼ同じだった。アベレージに関しては、例えば23km巡航で停止すると、200Nは16kmくらいに落ちてそれから0kmになるけど、V3ha23kmからほぼその状態が2秒くらい続いてから0kmになる感じなので、アベレージに影響が出るかと思ったけど、案外そうでもなかった。
多分長時間乗ったら差は出てくるかもしれません。それは後々検証しようかと。

距離
200N 7.13km
V3 6.79km
これは差が出ました。400m近い差ですが、どっちを信用すべきか・・・停止とかを含めた乗り方をしたので、停止してから、マグネットが最初のセンサーを通過したのをどう判断しているのかによりますね。
とりあえず今度直線距離を地図で計測してからその距離をノンストップで走ってみるつもり。

タイム
200N 23.43秒
V3 22.25秒 正確には22.25.7秒なんですが、そこまでは要らない気もする。
これも差が出ましたが、1秒程度なんでほぼ誤差の範囲内。

ケイデンス
200Nはケイデンスの記録がリアルタイムのみで取れないので、走行中にちらちらと比較してました。ほぼ同期してましたが、やはり無線だからなのか、上下するのは必ず200Nが先でした。V3ha2秒くらい遅れて数値が並びますが、これはほとんど気にならないレベル。

あと、ハートレートですが、これは200Nには機能がないので、キャットアイのMSC-HR20と比較することにしました。センサー二つつけて計測。

心拍数
リアルタイムに関しては、ちょくちょく見比べてました。
ほとんど同じです。ただ、反応はやはりID照合のせいかもわかりませんが、V3の方が若干遅れ気味です。でも、これもケイデンス同様、たいして気にならないレベルでした。レースなどのシーンにおいては、ほとんどノンストップだし、心拍数やケイデンスは、安定したを維持出来る状況が多い筈なので、そういう状況においては、問題ない動作をするかと思います。

Sdscn1824
この時はまだセンサーつけてるので両方にハートレート出てます。同じ数値です。
とりあえずこれがわかったので、一番右のは不要になりそうです。

あと、消費カロリーも表示されるんですが、サイコン自体に年齢や性別を打ち込めないので、どれくらい正確なのかわかりません。
さきほどHR20と比較したけど、HR20が264に対して、V3は142です。かなり低めに出てますが、http://www.cso.co.jp/chishiki/junk004.htmlで入力して出た数値に近かったのは、V3の方でした。まあどれが本当の数値かなんて曖昧なんで、数値は比較用として捉えておけばいいんじゃないでしょうか。基準をV3に合わせておけば、それに合わせて動けるし食事も摂れるし。まあ、オマケみたいなもんだと思います。

動作としては大体こんな感じです。
結論としては、思った程悪くなかった。
もっと壮絶にズレがあるのかと思ったけど、反応性と確実性では定評のある有線サイコンと比較しても、それほど致命的なズレはなかったし、その気になれば200Nも要らないかなと思えるようになるかも。今のところはまだつけてます。情報量が多くなるので。
情報量中毒なんですよw 情報がないと寂しい!

次に操作感。
えーと、ボタン固いです。小さいです。押し辛いです。クリック感がほとんど無いです。
正直これは大失敗の部類に入るんじゃないかと。でも、グイっと力を込めて押せば普通に変わりますが、電子音が鳴るように設定してないと押せたかどうだかわからない事も。
なぜこんなボタンにしたのか非常に疑問。はっきり言ってこの点だけはこのサイコン中最大の駄目ポイントかも。でも、LAPボタンだけは押しやすい。あんまり過敏に反応するのもどうかと思うけど、これはいくらなんでもキツすぎです。はい。

ソフト的な操作感としては、案外わかりやすかった。
裏にMENUボタンってのがあって、それを押すことでいろいろメニューに入れるようになってる。そんなに難しくないと思います。多分。説明書を最初から読んでポチポチと設定していけば完了するはず。表示切替もボタン多いのでやりやすい。慣れればこれでOK。最初ちょっとくらい複雑だと思っても、慣れちゃえばもう戻れなくなる事が多い。複雑な操作って、ちゃんと理があるなら、そうなる事が多いと思う。

表示に関しては、前述した通り、ケイデンスの表示が小さくて見辛いというのが特筆すべき点でしょうか。
あと、上段:速度 中段:HR・ケイデンスは固定ですが、下段は任意で切り替えで合計4種類の表示が出来ます。なので、サイコン二つも要らない・・・かも。
アベレージとMAXだけは、現在速度と最高速度が同時に表示出来ません。
右上のボタンを押すごとに、AV→MAX→現在 という風に切り替わるけど、AVとMAX中は上段と下段がリアルタイム表示でなくなります。現在の数値とAVやMAXと見比べて見たいって人には少し違和感を感じるかもですが、それは別段必要な事ではないと思うので、違和感あったけどもう慣れました。
出来れば、ドット表示部分にもなんか一種類欲しかった。 時計表示時に、年月日が表示されるけど、走行中に年月日をいちいち気にする人は居ないんじゃないかとw
最初に一回みりゃ分かる話。

Sdscn1831

バンド。右がHR20.。V3のほうがきっちりしてるけど、実際大差ないです。付け心地も同様。

Sdscn1826
裏面。ボタンが金属。最初なんかの端子かと思った。
右側がMENUボタン。小さいけど案外押しやすい。けど、もっと押しやすくてもよかった気が。
下の四角がブラケットにいれる部分。右横から左にスライドして入れるタイプなので、取り付けるときは右側に十分な隙間が必要です。取り外す時は、力任せにぐいっとズラして外します。なんかブラケットのツメがヘタリそうなんで、ボタンでツメをおろして外す式がよかった。
バンドはキャットの樹脂ネジを回して調節するタイプ。ライトの時はライトの自重に負けて回っちゃったりする微妙なモンだったけど、サイコンのは全然OK。便利でいい。ブラケットバンドはステムにもつけられるようになってるので、お好みで。

Sdscn1837
センサーは一体型です。これだとスピードセンサー側がかなりスポークに近づくので、ネジをきっちりしめとかないと巻き込みそうで怖い。クランクは回転方向上そんな事はありませんが。一体型でワイヤレスはスッキリしてていいですね。そこはやはりワイヤレスの最大の利点か。

とまあ、だいたいこんな感じ。

簡単にまとめるなら

良点
情報量が多い。
意外と平べったく感じる。

悪点
ボタン押しにくすぎ。
ケイデンス表示小さすぎ。

反応や数値の信頼性については、予想よりも良かった。混線に関しては、謎のケイデンス199病があるくらいで、他は特に混信の影響を受けたことは無いけど、無い事はないそうです。同型のサイコンつけた自転車が20台くらい集まって走ったら、多分混信しまくると思いますw IDといってもそんなに膨大な数無いようなので。

安く買えれば10点中7点。
定価に近づけば近づくほど点数さがります。定価だったら4~5点くらいじゃないかな。

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